
※学年は取材・撮影時点。
先輩の声就職体験記
牧野 玲実
短大・保育学科
社会福祉法人 米子福祉会内定
2024年度入学
2年
鳥取県立米子西高等学校
自己紹介と内定先について教えてください。
私は中国短期大学保育学科に在籍しており、卒業後は地元である鳥取県米子市の「社会福祉法人 米子福祉会」が運営する保育園にて保育士として内定をいただきました。実家からも近く、住み慣れた地域で子どもたちの成長を支えられることに、大きな喜びを感じています。

志望した理由を教えてください。
同法人を選んだ第一のきっかけは、大学に届いた求人票でした。居住地からの通いやすさに加え、他大学の保育学科に進学した地元の友人が同法人に内定していたことも、大きな安心材料となりました。
実際の園見学では、清潔で広々とした園舎や、先生方が醸し出す良好な雰囲気、そして子どもたちがのびのびと過ごす様子を肌で感じ、「ここで働きたい」と直感しました。園長先生から直接教育方針を伺えたことや、ベテランから若手まで幅広い層の先生がバランスよく在籍している点も、長く勤める上での安心感に繋がりました。大学の先生方からも「ここは良い園である」という評価をいただいていたため、最終的には迷うことなく志望をこの園一本に絞ることができました。
就職活動のプロセスを教えてください。
本格的に就職活動を意識し始めたのは、2年生の7月に保育実習を終えたタイミングでした。その後、10月には幼稚園実習が控えていたため、実習期間中に選考が重なることのないよう、面接やレポート提出などのステップは9月までにすべて完了させる計画を立てました。実習という重要な学びに集中するための工夫でしたが、並行して準備を進めるのは容易ではありませんでした。
また、地元での就職を希望していたため、大学の講義と園側のスケジュールを調整することにも苦労しました。平日は園も多忙であるため、見学や面接を土曜日に設定していただくなど、一歩ずつ丁寧に関係を築くことを心がけていました。周囲には夏までに内定を得ている友人もいて、自身の開始時期については「もう少し早く動けばよかった」という反省もありますが、焦らずに自分の目で確かめる時間を確保できたことが、よい結果に繋がったと考えています。

大学生活での学びとサポート
学生生活において特に力を入れたのは、飲食店と保育園でのアルバイトの掛け持ちです。特に保育園でのアルバイトでは、清掃や壁面制作の補助を担当し、現場ならではの「子どもたちのやる気を引き出す工夫」や「視認性を高める制作技術」を直接学ぶことができました。講義だけでは得られない実践的な知識は、面接の際にも具体的なエピソードとして自身の強みを伝える大きな要素になりました。
選考対策においては、保育学科の岡本先生や平尾先生から手厚いご指導をいただきました。履歴書の添削だけでなく、A4判2枚分に及ぶ「自身の強みと弱み」「目指す保育士像」といった難易度の高いレポートについても、何度もアドバイスをいただきながら完成させることができました。また、家族が地元周辺の求人情報や地域のチラシを共有してくれたことも、情報収集の時間のない多忙な時期の支えとなってくれました。
将来の展望について教えてください。
入職後は、まず園の生活リズムを確実に掴み、子どもたちの興味・関心を高められるような声掛けや活動づくりを身につけたいと考えています。私は人見知りな一面もあり、新しい環境への緊張もありますが、慣れ親しんだ地元で「自分らしく、子どもが一番」という初心を忘れず、一人ひとりと丁寧に向き合って成長していきたいと思っています。

後輩の皆さんにメッセージをお願い致します。
これから進路を選択する皆さんに伝えたいのは、園の雰囲気を必ず自分の目で確かめることの大切さです。求人票の内容だけでは見えない空気感を知ることで、就職活動に対しても前向きな意欲が湧いてきます。大学生活は大変なこともありますが、好きなことに全力で向き合い、メリハリを持って早めに行動することが、充実した学生生活と納得のいく進路選択の両立に繋がるはずです。
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