※学年は取材・撮影時点。

先輩の声就職体験記

一人ひとりと
きちんと向き合える
管理栄養士になりたい。

市丸 千尋

大学・現代生活学部 人間栄養学科

平成医療福祉グループ 医療法人康生会 弥刀中央病院内定
2022年度入学

4年

岡山県立西大寺高等学校

自己紹介と志望選択の理由をお願いします。

私は、岡山県立西大寺高等学校を卒業後、中国学園大学 現代生活学部人間栄養学科で学び、このたび大阪府にある「弥刀中央病院」より管理栄養士として内定をいただきました。
病院選びにおいて最も重視したのは、患者様一人ひとりと丁寧に向き合える環境であるかという点です。病床数が100床程度という同院の規模感であれば、大規模病院では難しいかもしれない手厚い栄養管理が実践できると考えました。また、以前から都会で働きたいという希望があったことに加え、親戚が住む和歌山にも近く、万が一の際にも安心感があることから、就職先を大阪に絞って活動を行いました。

管理栄養士を志したきっかけはどんなものだったのでしょうか?

私が栄養士という職業を意識し始めたのは、高校3年生の頃でした 。もともと化学や生物といった科目が好きで、それらの知識を活かしながら「人の役に立てる仕事」に就ければいいなという進路を模索する中で、当時の先生から管理栄養士の仕事を紹介されたことが大きなきっかけとなりました 。
自分に合った道だと感じて中国学園大学に入学しましたが、4年間の学びを通じてその志はさらに強固なものとなりました 。特に実習の場で、患者様一人ひとりと真摯に向き合う管理栄養士の先生方の姿を目の当たりにしたことは、私にとって非常に大きな経験でした 。そして、「やはり自分もこうなりたい」という目標が明確になった瞬間でもありました。大学の授業では理系科目の多いカリキュラムでしたが、学ぶこと自体が好きだったため、苦に感じることなく着実に知識を積み重ねることができました。

就職活動についてどのようにアプローチしたのかを教えてください。

就職活動を本格的に意識し始めたのは3年生の3月です。4年生の6月には公衆衛生実習が控えており、周囲が活動を進める中で焦りもありましたが、私は「目の前の実習に集中する」と決め、実習終了後から一気に就職活動モードへと切り替えました。
「弥刀中央病院」を知ったきっかけは、大学の就職支援センターで目にした求人票です。既に第1期の選考が終了しているとの記載でしたが、諦めずに自ら病院へ電話で問い合わせたことで、施設見学と面接へつながりました。見学の際、職員さん同士が温かく声を掛け合う柔らかい雰囲気に触れて、「このチームの一員として働きたい」と強く思いました。
選考対策では、就職支援センターを最大限に活用しました。特に電話マナーや言葉遣いといった基本的な内容を講座で学び、本番を想定した面接練習を繰り返しました。また、第一志望が県外であったため、学科の先生だけでなく、就職支援センターの方々に深く相談できたことが大きな支えとなりました。

どのようにして自己の強みを形成されたのでしょうか?

面接では、自身の強みとして「折れずにやり遂げる継続力」をアピールしました。この強みは、飲食店でのアルバイト経験を通じて培われたものです。当初は仕事が上手くいかず指導を受ける日々でしたが、期待に応えたい一心で向き合い続けた結果、着実に業務を習得することができました。
また、1年次には苦手意識のあったコミュニケーションも、アルバイトや学外の人々と関わることを通じて克服していきました。こうした経験が社会に出た後も、患者様の細かな変化に気づき、嗜好を献立に反映させるための対話力として繋げていけるのではと考えています。

現在取り組まれていることがあれば教えてください。

現在は、3月の管理栄養士国家試験に向けて、模試で高得点を維持できるよう励んでいます。大学には切磋琢磨できる友人がいるので、時にはライバル意識を持ちながら互いに高め合える環境に感謝しています。特に力を入れた臨地実習では、事前の知識習得を徹底し、現場での指導を即座に吸収するよう努めました。

管理栄養士を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

これから管理栄養士を目指す皆さんには、日々の授業や実習に誠実に取り組むことをお勧めします。その積み重ねが必ず本番での自信に繋がります。また、高校生のうちから「どのような自分になりたいか」という将来像を具体的に描いておくことで、日々の学習に対する意欲もより強固なものになるはずです。

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