※学年は取材・撮影時点。
先輩の声受験体験記
山野 里紗
短大・総合生活学科
2025年度入学 学校推薦型選抜(指定校)
1年
私立倉敷高等学校出身
出身高校と高校生活について教えてください。
高校は倉敷高校で、書道部に所属し、部長を務めていました。部活動ではさまざまな賞をいただくなど成果もありましたが、部長になった当初は人をまとめることがとても苦手で…。同級生が部活にあまり来なくなってしまった時期もありましたが、それでも来てくれるメンバーと協力しながら、少しずつ部の雰囲気を良くしていけたと思います。大変なことも多かったですが、その中で「人をまとめることの楽しさ」も学べたように感じています。
受験を意識し始めたのは?また受験勉強について教えてください。
受験を本格的に意識し始めたのは高校3年生の10月頃です。高校2年生の頃からオープンキャンパスには参加していたのですが、「ここだ!」と思える学校にはなかなか出会えず…。高校3年になってから、ようやく目標を持って参加するようになりました。中国短期大学は指定校推薦での受験だったので、特に面接対策に力を入れました。最初は担任の先生と練習していたのですが、慣れてきたら他の先生にもお願いして、いろいろなパターンに対応できるようにしました。質問内容は「高校時代に頑張ったこと」「得意科目」「大学でやってみたいこと」「サークルへの興味」などが多かったです。準備をしっかりしていたので、比較的スムーズに答えられたと思います。特に意識したのは、姿勢・声の大きさ・滑舌です。目線が泳がないようにしたり、無意識に手を触る癖を直すことも意識しました。母も協力してくれて、家での練習では結構厳しくダメ出しされました(笑)。気持ちを高めたいときには、音楽を聴くことが多かったです。アーティストやアイドルの曲ではなく、映画のBGMをずっと流していて、特に『サマーウォーズ』などアニメ系の音楽が好きでした。ときにはスピーカーで流して、家族にも半ば強制的に聞かせていました(笑)。
中国短期大学を選んだきっかけは?
最初は岡山県内の専門学校を検討していました。でも、中国短期大学の方が家から近く、そして取得できる資格の種類が多いことを知り、途中から進路を変更しました。ちょうどそのタイミングで、先生から「指定校推薦の枠があるよ」と教えていただき、それが受験のきっかけになりました。
入学後の大学生活はどうですか?
高校と違って、自分で時間割を組むことに最初は戸惑いましたが、今ではすっかり慣れて楽しく過ごしています。現在はCGスマイル(学生広報スタッフ)に参加しているほか、ダンスサークルにも参加しています。ダンス経験はほとんどなかったのですが、先輩たちが優しく教えてくれて、一緒に楽しく練習しています。夏の七夕祭でダンスを披露する予定で、練習にも力が入っています!
授業についても、先生方がとても親身で、分からないことがあれば一緒に考えてくださるなど、丁寧なサポートがありがたいと感じています。CGスマイル、サークル、学科の勉強と、毎日忙しいですが、充実した学生生活を送れています。
今後チャレンジしたいことは?卒業後の進路は?
今はアルバイトとの両立もあって難しいのですが、来年は大学祭(白鷺祭)の運営にもチャレンジしてみたいと考えています。あと、資格取得にも力を入れたいと思っていて、「食生活アドバイザー」や「色彩検定」に興味があります。将来的には管理栄養士の資格取得にも挑戦したいと考えていて、そのために4年制大学への編入も視野に入れています。
就職については、岡山県内で、食品関連の仕事に就きたいと思っています。特に栄養に関する分野に携われる仕事を目指しています。
最後に、これから受験を迎える高校生にメッセージをお願いします。
私自身、周りの友達がどんどん進路を決めていく中で、少し出遅れたと感じて焦った時期もありました。でも、焦らずマイペースに、自分のペースで進めば大丈夫です。先生に相談したり、自分に合った目標を見つけて一歩ずつ進んでいけば、きっと道は開けると思います。自分を信じて頑張ってください!
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