※学年は取材・撮影時点。
先輩の声受験体験記
松岡いちは
短大・保育学科
2025年度入学 学校推薦型選抜(指定校)
1年
岡山県立岡山南高等学校出身
出身高校と高校生活について教えてください。
岡山県立岡山南高等学校の生活創造科で、衣食住や保育について幅広く学んでいました。高校生活の中で特に頑張ったのは、1年生のときから続けてきた子どもに関わるボランティア活動です。地域の子ども食堂のお手伝いや、地元の児童クラブが主催するお祭りの運営スタッフなど、たくさんの活動に参加しました。子どもたちと接する時間がとても楽しく、活動を通して地域とのつながりも感じることができました。また、3年生からは本格的に保育の授業が始まり、保育検定の対策や、こども園で発表するための実技練習など、実践的な学びもあってとても充実していました。
保育士を目指したきっかけは?
小学生のとき、通っていた幼稚園と小学校が隣同士だったんです。小学生になっても、幼稚園の先生が「元気?」って声をかけてくれて卒園後も気にかけてくれる姿がすごく印象に残っていて、「子どもの成長をずっと見守れる仕事っていいな」と思ったのがきっかけでした。その頃からずっと「将来は保育士になりたい」という気持ちは変わらなくて、少しでも早く保育の勉強がしたいという思いで、高校も保育が学べる学科を選びました。
受験を意識し始めたのは?また中国短期大学を選んだ決め手は?
高校2年の1学期から保育の授業が始まり、「将来どうしたいか」を少しずつ考えるようになりました。本格的に受験対策を始めたのは高校2年の3学期頃です。
中国短期大学を志望するきっかけになったのは、高校3年のときに中国短期大学の先生が学校に来て授業をしてくださったこと。現場経験が豊富な先生のリアルなお話がとても面白くて、「ここで保育を学べたら楽しそう」と思いました。オープンキャンパスにも参加しましたが、在学生の先輩たちがとてもフレンドリーで、学校全体が明るい雰囲気だったのも印象的でした。他の学校のオープンキャンパスでは先生の話が中心で学生の普段の雰囲気があまり見えなかった中、中国短期大学は学生主体の雰囲気が強く、自分に合っていると感じて志望を決めました。
面接対策とモチベーション維持について教えてください。
とにかくたくさん練習しました。いろんな先生にお願いして、保育以外の分野の質問にも対応できるように練習したり、国語の先生に言葉の表現を添削してもらったり。志望理由書も一人で考えずに、先生と何度もやり取りをして仕上げました。評定を意識して、成績もしっかり取りながら、1年生から続けていたボランティア活動もアピールポイントとして頑張りました。受験期のモチベーション維持には、「好きなアーティストのライブ」をご褒美にしていました。「これが終わったらライブに行ける!」と思うと、勉強も前向きに頑張れましたね。
入学後の大学生活はどうですか?
とても充実しています。先生との距離が近くて、わからないことがあればすぐに相談できますし、授業のあとにそのまま研究室で、先輩たちと一緒にお昼を食べることもあるんですよ(笑)。
附属園での実習についても丁寧にアドバイスをもらえるので、安心して学ぶことができています。学科やクラスを越えてみんな仲が良くて、食事に行ったり、グループワークでも誰とでも気軽に話せる雰囲気があって、本当にフレンドリーで楽しいです。
今後チャレンジしたいことは?卒業後の進路は?
今はオープンキャンパスの学生スタッフをしていますが、今後は企画などにも関わってみたいと思っています。来年は学園祭(白鷺祭)にも積極的に参加して、イベント運営にもチャレンジしたいです。将来は保育士か幼稚園教諭のどちらかを目指していて、岡山県内で子どもに関わる仕事に就きたいと思っています。
最後に、これから受験を迎える高校生にメッセージをお願いします。
受験と聞くと不安や辛いことが多いと思いますが、一人で抱え込まずに、先生や友達をたくさん頼ってください。ずっと勉強ばかりだとしんどくなってしまうので、高校生活ならではの行事や友達との時間も大切にしながら、息抜きもしつつ頑張ってくださいね。応援しています!
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